超音波溶着機
スズキ超音波溶着器SUW150/300用のホーンを紹介します。
対象素材 | チタン合金、アルミ合金 |
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使用機器 | 超音波溶着機【SUW300】 |
スズキ超音波溶着器SUW150/SUW300にはハンドピース(手持ち)部先端にホーンと呼ばれる素材を溶着させる上で最も重要な部品が取りつきます。そのホーンはお客様の用途に合わせて設計・製作される部品で本体とは別に造られ、素材はチタン合金・アルミ合金等が主となっています。
溶着器の原理は、超音波溶着器の本体(アンプ)からの電圧をハンドピース内の振動子に組み込まれた圧電セラミックと呼ばれる部分で受取り僅かな振動に変換、それをホーンによって増幅させ先端を軸方向に1秒間に28,000回(28kHz)振動させます。その振動によって素材を摩擦熱で部分的に溶かし溶着させます。
ホーンはお客様の用途が多数存在するのと同様にホーンの種類も多種に及びますが、概ね、本体の出力、素材の種類、溶着方法(直接・間接溶着、かしめ・リベット溶着など)とお客様がどんな溶着跡を残したいかによって決まってきますのでご相談ください。
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